モントーヤのブログ

観た映画や読んだ本、健康などなど興味があることをテーマは決めず書いていこうと思います。

私はこうしてタバコを辞めた!! その方法3選

 

 

 

 

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 私はかつて20年間一日20~30本タバコを吸っていたが、2013年から禁煙を思い立って、2020年10月の現在まで成功しています。

 初めてのチャレンジでずっとキープできているので、禁煙に関しては成功したといいと思っています。

そこでどうやって私が禁煙に成功したか。

その方法を3つ上げてみます。

 

 禁煙に成功するための行動3選

禁煙外来を利用する

 

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 禁煙をするなら間違いなく禁煙外来を受けることを勧めます。

 1日1箱近くからそれ以上吸う人は意志だけで止めるのは難しいです。 

 なぜなら脳がタバコを吸うと満足するという快楽を覚えているというタバコ依存症になっているから。

 そこで私は近所の内科に行き禁煙外来を受けました

 そこで処方される薬はタバコを吸った際の満足感を低下させるもの。これを飲みながら1週間普通に喫煙を続けると次第に満足感が得られないので、吸いたいと思わなくなって来ます。

 そして1週間たったら禁煙をスタートさせます。その頃にはもう体はタバコを求めてませんので、禁断症状なく楽に止められる状態になります。

 そう禁煙外来苦しむことなく楽に止められる最良の手段なのです。

Taspo、灰皿やライターを捨てよう

 

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 身体的なタバコ依存がなくなったら、Taspoのカード、灰皿、ライターなど喫煙器具を捨てましょう

 禁煙外来を利用して、処方される薬によって喫煙の満足感がなくなることで、身体的なタバコ依存は消えました。

 しかし、私は習慣的なタバコ依存が残っていました。

 具体的に言うと、食後の一服、一仕事終えた時の一服、トイレで用を足す時に出る一服など生活の節目節目に喫煙が刷り込まれてました。

 私の場合は、薬を処方して3日目で既に身体的な喫煙の満足感はなくなってました。しかし、満足感がなくなっても食後に一服をしないと気持ちが悪かったのです。

 1本火をつけてしまうと、後は満足感がないのにも関わらずもったいないので、最後まで吸ってしまいます。

 結果的には処方1週間喫煙は続いてしまいました。コンビニによっては灰皿の位置を探し、タバコに火をつけてしまっているのです。

 習慣的な依存は私にとっては禁煙の一番の強敵でした。

 そこで私は残っていたタバコの箱は、もちろん灰皿、ライターを全て捨てました。タバコを吸う環境をなくし、喫煙のハードルを上げたのです。

 灰皿は雑貨屋で買ったお気に入りのものでしたし、ライターはいただきもののジッポーで思い出深いものでした。

 捨てた行為で、3つの効果がありました。

  1. 喫煙のハードルが高くなった。
  2. 喫煙を連想するものはなくなり、きっかけが減った。
  3. 大事なものを捨てたことで、決意が深まった。

3つめに関しては特に強い効果で、思い出の品を失ったことでもう帰ってこれない感覚になりました。これにより習慣的な依存を断ち切ることが出来たのです。

 

喫煙の悪いイメージを持ち続ける

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 身体的、習慣的依存を断ち切ったとき、初めて論理的に喫煙のデメリット、禁煙のメリットを受けれることできるようになります。

 このタイミングで喫煙の悪いイメージを自分に植え付けましょう。 

 禁煙をすると必ず誘惑してくる人が居ます。

 喫煙室で雑談を要件に勧めてくる人、飲み会で勧めてくる人様々です。

 特に飲み会は酒も入っているため、判断力が鈍ってしまい1本を吸ってしまい、気がついたら1箱買ってしまい、また喫煙者に・・・という話を数万回聞きました。

 私は以前禁煙をするつもりでなく、何となく買った「禁煙セラピー」という本を読み返してみました。

 その本は如何に喫煙がメリットがなく、デメリットに溢れた行為かが書かれ、さらにかっこいいや喫煙者通しのコミュニティによるコネクション形成などのメリットについても、論理的に否定することで喫煙する気をなくすことが書いてました。

 当初、買ったときにも読んでましたがその時と禁煙後に読んだ時と納得感がまるで変わってました。

 なぜなら喫煙者というポジションから禁煙者というポジションに変わったため、素直に喫煙のデメリットについて受けれいられる心境になったからです。

 人間、自分を否定されると論理的なことでも受け入れられないものです。しかし他人事として見ると冷静に受け止められるものです。

 最終的には喫煙していた過去の自分は「タバコを吸いたい」ということに心まで侵略された少し哀れな人間のように思えてしまい、二度とそうならないと考えるようになりました。

 そして現在に至るまで約8年間継続することができています。

 禁煙をしているという感覚すらなくなっていますが。

 

ある喫煙者の悲しいエピソード

 最後に喫煙者について、悲しいエピソードをご紹介します。

 協力会社の方と仕事をしておりましたが、その担当の方が弊社に損害を出すような大きな失敗をしてしまい、私の当時の上司にかなりきつく追求をされるような状況になりました。

 担当の方の他、エンジニアの方もいれ4名の方が会社の1室のなかで追求を受け、緊張感のある状況でした。

 上司が一旦トイレで中座した後、担当者の方が私に言った一言は

 

「すみません。タバコ吸いに行ってよろしいでしょうか」

 

 でした。

 正直耳を疑いましたが、彼らは私の返事も待たずに部屋を出てしまいました。

 こんな状況でも我慢ができない依存症の悲しさを感じてしまいました。

 その後上司はトイレに戻ってきて、彼らがいないことに気づいて私に問いかけましたが、一応気をつかって「トイレ休憩」と伝えました。

 しかし大のオトナ4人が狭い喫煙室でタバコを吸って来たら、匂いですぐ分かります。匂いが充満しますのですぐに上司にバレてしまい、更に怒りに火を注いでしまったのです。

 ・・・こんな調子でそこの協力会社は、仕事の失敗もありましたが態度が悪いという心象の悪さもその時についてしまい、継続した取引はなくなってしまいました。

 

最後に

 喫煙は健康はもちろん、依存による思考力の低下、どんどんあがるタバコ代の費用、匂いによる不潔な印象などメリットが段々なくなりつつあります。

 今回の内容が止めたい方の参考に、そうでもない人も止めることの参考になると幸いです。